10年後もみんなに検索されるサイトやブログとは何だろう。たまにそんなことを考える時があります。
Webの歴史ももう20年ぐらいあるので、10年前のコンテンツならネット上にはゴロゴロしています。でも、はっきり言って大半はレガシーコンテンツです。ふだんの検索でひっかかってくることはそれほど多くはありません。ネットの海の底に沈んでいるコンテンツが大半でしょう。
ところで、ブロガーの人たちが検索からアクセス数を稼ぐ手法の1つに「トレンドブログ」というのがあります。
たとえば、テレビで新しくCMが流れたとします。そのCMに出ている女優さんがかわいいんだけど、名前がわかんない。こんな時に人は検索をします。検索ワードは「CM名 女優」とかで。
そこで、あらかじめ芸能情報なんかを漁って、新しいCMが出るたびに急いでその女優名や内容なんかを記事化しておく。そうすると検索経由で人がなだれ込んでくるので、アクセスが増えます。ブログには広告やアフィリエイトリンクなども貼ってあるので、アクセスが増えるほど収入増が期待できるわけです。
さらに、これは時々確変が起きます。CMが人気になったり、その女優さんが人気になったりすることでさらなるアクセス増が起こります。
ここまで書くとまるでいいことづくめのような印象ですが、いくつかの問題があります。
まず、スピード勝負なこと。CMが公開されてから上げてたらもう遅いくらいのレベルです。
そして何より問題なのは、コンテンツの寿命が短いこと。こんなの、どれも一瞬です。だってトレンドですから。テレビに取り上げられて瞬間的にアクセスが増えたとしても、検索されるのはわずか数日間とか、そんなもんです。ひたすら続けていかないと売り上げになりません。
こうした手法を否定はしませんし、これはこれで有益な情報だと思うのですが、やっぱりどうせ自分が書くなら長く残るコンテンツを書きたいなー、と思うのでした。ありがたいことに数年前にバリバリと書いていたブログは、何の記事追加もメンテもしていませんが今も検索経由で人がやって来て、どなたかのお役に立っているようです。
ほんと、コンテンツって資産ですよ。




