実体験することの大事さ、みたいな。

今日はお仕事で、とあるテレビ取材の立会い。

これだけだとなんだか分からないですよね。わざとそういう風に撮りました(笑)

テレビ取材と言ってもテレビに出たわけでも撮ったわけでもなく、ただ後ろの方から取材している様子をスマホで撮っていただけですが。
 

ところで、取材の様子を眺めながら、なんとなく思っていた事。

仕事柄、基本毎日なんらかの文章を書いていますが、その時に気をつけているというか、前提にして心がけているとことがあります。

話したり書いたりする時、その人の実体験とか好きなことって、話に急にリアリティが出ます。
一方、人から聞いたことを話すとか、そんなに興味のないことを書いたりしても、言葉に重みが乗りません。

そりゃ、テクニックで修辞することはできますよ。でも、体験してないと深みがない。
 

たとえば。いきなりすごい例えですが。


ぼくは29歳の時バックパッカーをやっていて、小さなボートで中米のメキシコから川を渡ってグアテマラに入国したことがあります。後にも先にもボートで国境を越えたのはこの一回だけ。

ジャングルの中の掘っ建て小屋みたいなところにジープで連れて行かれて(一応ホテルの手配した車でしたが)、降ろされるとそこには自動小銃を肩にかけたいかついおっさんが2名立っていました。「ここに荷物を置け」という仕草をします。一瞬「来ちゃいけないところに来ちゃったな…」と体に戦慄が走りました。

でも、それはただの荷物チェック。荷物はすぐに返され、そのままボートに乗りこむとまぁまぁ広い川をボートで渡ります。これ、その気なら正規のイミグレーション通らなくても人目につかずに国境越えられるよな、と思いながら無事グアテマラに入国したのでした…。


ね、極端な例だけど、これは現地に行かないと絶対書けないでしょ。特に「思ったこと」。
上記は14年前の実話です。エビデンスとして、そのボートに乗っている時の写真を貼っておきます。Googleフォトに入ってた。

撮ったのは同行の友人。元気かな。そして、やっぱり今よりふっくらしている。
 

バックパッカーは別にいいのですが、何が言いたいのか。
そう、人に動いて欲しいと思うなら、まずは自分の実体験が必要なのです。誰かのことを伝えたいと思うならその人に会いに行く。モノならそれを使ってみる。

そうしてアウトプットされた文章には気持ちが乗ったり伝わりやすくなるわけです。だから取材大好きなんだな、自分。