ゲーム業界にいた時のこと。

「昔ゲームの仕事してたんですよね?」と質問がありました。

あと、すごく久しぶりにその仕事をしていた時にお世話になった人から連絡も来たりして、急に思い立ったので、ゲーム開発の仕事に携わっていた頃のことを少し書きます。

その頃の同僚やお付き合いのある人はほぼほぼ全員Facebookやってるのでこのブログ見られそうだな(笑)。
  

だいたい2004年〜2010年ぐらいの時期、とある古豪のコンシューマ系ゲーム会社にお世話になっていました。蜂のマークのとこです。

最初はサウンド制作だったのですが、ちょうど2005年くらいに、ニンテンドーDSバブルが華やかな時代がありまして。DSのソフトが、出したらなんでも売れるみたいな時期が一時ですがありました。

当時はサウンドの部署にいたのですが、突然「何か企画を考えろ」みたいな話になったところから、あれよあれよという間にプランナーをやることになりました。むしろ燃えました。おそらく、その頃からそういう血が通っていたのです。

部署の中ではかなり異質な存在でしたが、ぼく自身それを楽しんでたし、上長をはじめみなさんすごく協力的でいていただけたので、居心地良かったです。楽しい職場でした。昼休みにみんなでテトリスDSで10人対戦をしたりとか、誕生日になると机の引き出しの中にさりげなくゲームソフトが入ってたりとか(笑)。

そんなわけで、周りがサウンド制作に勤しむ中、ぼくはプランナーとして新規のDSゲーム制作をやっていたのですが…

そこで、ふだん大して面識もない役員の人たちと直接プレゼンで渡り合って叩き込まれたことがあります。「どうやったらこのゲームは売れるか」です。

ということで、マーケティングの勉強もすごくしました。いや、その頃は勉強したつもりでしたが、普通の本屋でマーケティングに関する本を買い漁った程度なので、今の知識量から言ったら1/100くらいでした(笑)。でも考えてみたらこの頃からマーケティングには興味ありました。

ちなみに余談ですが、今年(=マーケティングを身につけた後)になってゲームアプリを作っていらっしゃる社長さんに、マーケティングに関する簡単なコンサルティングをさせていただいたこともあります。今はスマホとSNSが前提なので、10年前のコンシューマの技法とはまったく異なりますが、ただそれでも、昔のマーケティング技法を思い出すとかなり恥ずかしくなるな。

というか、この時は大手にいたので基本的にマスマーケティングです。ぼくの現在得意としているダイレクトマーケティングではありません。

まーそんな感じで2008年くらいまではマーケティングのことばっかり考えてるプランナーだったのですか、残念ながら関わっているプロジェクトが凍結。ぼくはその後通常のサウンド制作業務に戻ったのでした。なので、メインプランナーとして世に出たタイトルはありません(笑)。

いい経験はさせていただいたし、この経験がなかったらたぶん次の展開(このゲーム会社が吸収合併でなくなってしまい、ラジオ局でディレクターになる)はなかったと思うので、よかったなと思ってます。
 

ところで、今のマーケティング視点から見たときに、ゲームに限らず音楽、映画、小説などなどのアートやエンターテイメントを売ろうと思ったときに「エンターテイメントという問題解決を売る」っていう手法が頭の中ですごくグルグルしているのですが、この考察、すっごい面白いからひっぱります。また後日。

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