ミュージシャンは、なぜマーケッターになったのか

昨日の記事、読まれすぎてて逆に少し怖い(笑)。

でももうちょっとだけ書こう。
 

ぼくが専業ミュージシャンじゃなくなってしまったのは、しょーじき音楽だけでやっていくのはとても難しかったという現実的な理由もあったのですが、それ以外にも今の仕事につながる出来事というのがありまして。

ぼくは作曲とサウンドエンジニアリングが専門でしたが、ライブなども月イチぐらいのペースで出ていました。

で、ぼくがいちばん気にしていたのはライブの集客でした。ぼくらはあまりライブハウスみたいなところでは演奏をせず、ライブ対応可能なお店を借りることが多いのです(PA機材もすべて自前で揃えているので、電源と音を出していい場所さえあればどこでもライブができます)。

こんな感じ。これは札幌市内のとあるレストラン。

そうなれば、真っ先に気にすべきは「お借りしたお店が売り上げを出せるか」という点。

ほとんどの演奏家は自分の演奏のことだけに集中して、どうやってお客さんを呼ぶかを考えていない。これじゃダメです。来てくれたお客さんも場所を提供したお店も、そして演奏するぼくたちも全員がハッピーになれないと意味がない。

…と、ここまでは考えていたのですが、10年前のぼくには残念ながらマーケティングスキルはほとんどありませんでした。さまざまな手を尽くしましたし、集客に成功したライブもそれなりにあったのですが、お客さんに継続的に来てもらうことはなかなか難しい。

「あー、こうすれぱお客さんが来るんだ」っていういくつかの法則めいたものにやっと気づいたのは、今からわずか2年前の話です。ある数十名規模のお店を満席にすることができた時に、これまでの方法を振り返ってはたと気づいてしまいました。

で、この時点で音楽よりもマーケティングの方が急に面白くなってしまったというオチです(笑)。

とはいえ音楽を嫌いになったわけではないですし、現在の本業が軌道に乗ったらまたライブ活動も再開してみようかなーと思う今日この頃なのでした。

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